施工のポイント
子供が遊べるようにお庭を芝生にしたいんだけどもメンテナンスに手間がかかるんですよね、、とご相談をいただいたN様に今回ご提案したのはクラピアと呼ばれるグランドカバーです。ヒメイワダレソウを品種改良したものでより成長が早く綿密に這っていき環境的にも1日3時間ほど日照が望める場所であれば育ってくれます。特に、冬は東京23区では冬でも地上部が枯れる事なく緑を保ってくれます。芝生のように縦にはあまり伸びずに横に這っていき厚みがでてくる成長をするので踏むと弾力を感じる事ができます。まだ、新しい品種でしたがN様も芝生のメンテナンスを考えると、、という事でクラピアをチョイスしていただけました。
また、成長しにくい塀際には花壇を設けてシュラブやペレニアルを中心に植栽していきます。雰囲気が違うものを混ぜ合わせて植栽し賑やかで面白みのある花壇がコンセプトです。特にダーウィニアと呼ばれるピンクの花をもつ樹種は
オーストラリア原産のもので花壇を明るくしてくれます。また、ウェストリンギアには白花と紫があり今回は混植して混ぜて植えてみました。
その他、葉色の違う植物も植栽してかわいらしい花壇ができあがりました。
施工前
雑草が伸びすぎて、どこから手を付けたらよいか、、という状態。
半年後
横に這う様に広がっていくので芝生のような刈り込みのメンテナンスの必要がなく、除草作業を行っていけばどんどんと広がっていきます。