リガーデン 個人邸施工例 坪庭風

先ず今回お庭の写真をご提供いただいき、ご理解いただいたお客様にお礼と感謝を申し上げます。
今回、リガーデンさせていただいたのは玄関前部分です。
建仁寺垣根で境をつくり、坪庭風に作成いたしました。飛石・砂利などを敷き、実用性と観賞性の両方を兼ねました。もともと配置してあったサツキツヅジや雪見灯籠との相性もとても良いと思います。
リガーデンに使用した造園素材

- 鞍馬石
- 京都の鞍馬で産出される高級銘石です。山石であるにもかかわらず川石のような丸みをもち、表面は風化してくると赤く錆びてきます。

- 白川砂利
- 最も代表的な白砂の一種。京都市の白川周辺で産出。1~2㎝前後の細かい砂利が主になります。主に和風庭園で使用されます。

- 建仁寺垣
- 京都の建仁寺で造られたのが発祥。最も一般的な遮断垣です。割り竹の立て子を竹の押縁で押さえた構造の竹垣です。余談ですが、造園技能士一級の試験課題となる竹垣です。

- 雪見灯籠
- 基礎が無く竿が変形して脚となった灯籠。自然石の上に設置したり、地面に直接置いたりして様々な使用法があります。最近では一番需要がある形かもしれませんね。